日日食堂のこと

湘南は大磯にかつてあった電機部品工場が閉鎖されて15年ほど経ち、あらためてこの建物を地域のために役立てたい地主さんの想いをきっかけに、町の有志が集まり「今古今(こんここん)」という名前の地域のコミュニティスペースをつくる再生プロジェクトがスタートしました。

みんなでたくさん話を重ねて、スタートから1年後にようやくお昼ごはん(ランチ)がメインの小さな食堂をスタートさせました。それが「日日(にちにち)食堂」のはじまりです。

日日(にちにち)食堂は、お出汁と玄米、土鍋ごはんといった日本の家庭料理をベースにしたオーガニック料理を提供する20席ほどの小さな食堂です。大磯の港で揚がる新鮮なお魚と地元を中心に無農薬や有機の地場野菜を使ったお料理をつくっています。

ランチでは常時4-5種類のごはんセットを、夜は料理に合う日本酒を週替わりでセレクトし、地元の食材をふんだんに使ったアラカルトやコースなどをご用意しています。
 

営業時間

お昼の営業(ランチタイム)

11:30 – 15:00

夜の営業(ディナー、コース)

17:30 – 21:00

カフェタイム

15:00 – 17:30

※土、日のみの営業

定休日
月、火曜日

 

ご予約について

お昼のお受けできるご予約時間は11:30のみとなります。夜は17:30以降のお時間でいつでもご予約が可能です。

また、ご予約は原則6名様までとさせて頂いています。


食堂いろいろ

大磯の地魚の竜田揚げ

2018年4月12日

竜田揚げは、日日食堂が始まってからずっと定番のお魚料理のひとつです。 今回は大磯の港で上がった鯖とカマスを使った竜田揚げをご紹介します。 お魚は早朝、大磯の港へ行って、定置網で揚がった魚の中から選んだものを買い付けてきます。 時を於かずにお店に戻ったら、頭と内臓をすぐにおとして、しっかりと血抜きと五十度のお湯で下処理をしたあとに塩水に浸して臭みを取り除いて寝かせます。この時に30分ほど塩水に浸すことで魚のもつ旨みも引き出し、余分な水分も少し抜けます。 そうやって下拵えをした魚は、食堂を始めてから3年半ずっと火入れしながら継ぎ足して使っている、魚の旨みがたっぷり溶け込んだ漬け地に漬け込みます。魚の脂ののり具合や魚種にもよりますが、大体1時間〜2時間ほど漬込むと良い塩梅になります。 かますの場合は骨切りをし、食感が良く、味がしっとりとよく馴染むように仕上げます。 そうやって飴色に色づいた魚の切り身に片栗粉をまぶして、中温でしっとりと揚げた上品な竜田揚げは、口の中でいつまでも余韻が続く美味しさなのです。 鯖とかますの竜田揚げ 1350円 《献立》   さばとかますの竜田揚げ   おかず2品   お出汁のスープ   土鍋ごはん(または玄米) 続き

二十四節気のごはん《清明》

2018年4月5日

二十四節気では清明。昨日、一昨日と初夏のような気温でしたが、今日は寒い日になりましたね。 
きっとこれが平年並みなのでしょうが、気温差が激しいのでみなさまお身体ご自愛ください。 さて、
今年は桜があっという間に満開になりましたね。 
近くの山へ行くと、新緑の緑が優しく、たくさんの蕾があちらこちらに。 
山の中も賑やかになってきたなぁ。なんて実感する季節です。 なんだかワクワクする季節なのではないでしょうか。 そんな清明のごはんのメインは、「そら豆のすり流しの茶碗蒸し」です。 
滑らかでクリーミーなすり流し、後からそら豆の香りがふうわりと効いてきます。 
淡い緑がとても優しくて、ぜひ食べていただきたいと思い、またしても茶碗蒸しにしました。 

他には、お豆腐とお野菜の南蛮漬け。
 一度お出汁で炊いた後の里芋は本当に美味しいんです。 
ほどよい酸味が、暖かくなってきたこの季節にぴったりなおかずです。 
そして、いろいろきのこと昆布のきんぴら。などなど。
 ぜひお楽しみくださいね。 二十四節気のごはん《清明》 1200円 《献立》 そら豆のすり流しの茶碗蒸し レモン風味のポテトコロッケ 色々なきのこと昆布のきんぴら 菜の花と人参の八朔味噌和え 豆腐と野菜の南蛮漬 ごはん、お出汁のスープ 続き