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miyazono spoon x 八幡宏

2019/10/25 ~ 2019/10/27

大磯では10月25日(金)から27日(日)までの3日間、「大磯うつわの日」が開催されます。
毎年素晴らしいうつわ作家さんたちによる趣向を凝らした展示がまちなかの商店やレストランなどで行われますが、今年はなんと52会場でそれぞれに素晴らしい展示が催されます。

さて、そんな「大磯うつわの日」。
今古今では木工スプーン作家の宮薗なつみ(miyazono spoon)さんと写真家の八幡宏さんによる企画展を行うことになりました。

《展示までの道のり》

話は遡って、数年前まだ僕がmiyazono spoonさんと出会う前のお話。
ある時、ふと東京のギャラリー巣巣さんのSNSにて目にとまった優しげな曲線で丁寧に仕上げられたスプーンの形に一目惚れをしました。
いつかそのスプーンに会うことが叶えば良いな、どんな方がどんなことを想いながら作っているのだろうかとそれからしばらく夢想していました。

それから時が経ち、少しずつmiyazono spoonさんを知る方から彼女の仕事を聞くようになってきました。
曰く、そのひとの手のひらを見て、そのひとに合うようなひとつずつ異なる太さ、形でスプーンの柄を削り出すというような話であったり、ご自宅の建て替えの際に旧家の大黒柱から家族全員のスプーンを作るといった話であったり。

miyazono spoonさんは、そのひとが大事にしている想いを「スプーン」という彼女固有の表現手段で形に起こします。
ただ美しいものを作るというだけでなく、限りなく人に寄り添ってものづくりをする彼女の優しさと仕事の哲学にいつしかすっかり魅入られました。

スプーン作家として今や大人気のmiyazono spoonさんですが、今回の展示にあたって今古今としては彼女の作品だけではなく、その仕事の根底にある「ひとに寄り添う」という彼女の哲学を何かしっかりとした形で皆さんに見て頂くことはに出来ないだろうか、と考えました。

そこで「ひとに寄り添う」仕事と云えば、、、ふと思いついたのが僕と宮薗さんの共通の友人、二宮在住の写真家八幡宏さん。
二宮の古民家に暮らす写真家の八幡さんは都内では勿論のこと、今の二宮の盛り上がりつつあるコミュニティを繋いでいくキーパーソンとして地元でとても活躍されていらっしゃいます。
miyazono spoonの展示コンセプトの話から、何か一緒にお仕事出来ないでしょうかと相談をしたところ、なんと八幡さん自身も人間の「てのひら」に興味を持っていて温めているアイデアがあったのでした。

そこからそれぞれ自由にアイデアが広がり、今回の展示企画へと相成りました。

今古今の会場には壁一面にさまざまなひとの手のひらの表情の写真、そしてさまざまな手のひらをイメージして制作したスプーンが並びます。
てのひらから伝わる、まちに住むひとびとの様々な個性はきっとこのまちの心地よさをつくっている大事な大事な要素なのではないでしょうか。

「スプーン」と「写真」というおふたりならではの表現力で、「てのひら」から伝わるなんとも魅力的に表現してくださいました。
ぜひ見にいらしてください。
楽しみにお待ちしております。
(今古今 坂間洋平)

miyazono spoonより

miyazono spoonがはじめの頃、ひとりひとりの手に合わせて、
オーダースプーンをお作りしていたことから、
『手』にフォーカスをあて、、、

今回、うつわの日に向けて、大磯・二宮に住むひとたちのてのひらを撮影してくださいました。
老若男女…いろんなてのひら。見ればみるほど面白いです。
会場いっぱいのてのひらをスプーンとともにお楽しみください

八幡宏さんより

中郡(大磯町と二宮町からなる)の人の「手のひら」の写真を展示します。
0歳の赤ちゃんから80歳まで、70名弱の方々を撮影しました。

親子や兄弟で似ているのは想像出来たけど、夫婦で似た手のひらもあったり…とても興味深い。


miyazono spoon x 八幡宏 exibition

開催日程

10月25(金) – 10/27(日)

時間

11:30 – 18:00